第20回『松竹梅サービスの狙い』


おはようございます。
昨日の寝る前の記憶がない田澤です。

さて今日は、「松竹梅サービスの狙い」について話していこうと思います。

今日はお店の商品の売り方の話になります。
面白いと思った内容を共有させていただきます。
今後、商品やサービスに価値の生み出し方は知っておくべきだと思いました。

よく鰻屋さんなどで、松竹梅で松5000円、竹3000円、梅2000円として3つのメニューを提供するお店ありますよね。

提供される商品の質は同じで、量がちがうということにランクづけがされているような売り方です。

あそこには、3つのランクがあって、3つの選択で迷うため、2番目の竹3000円を選ぶ人が多いそうで、その結果売り上げを上げることができるという売り出し方だそうです。
すみません、「竹」でお願いします。
って言ったことあるわ!と思って。
#確かに自分も真ん中選んでた

もし、このメニューが2つのランクで、3000円がなかった場合、
どちらか一方を選ばなきゃいけなくなり、5000円のハードルは高くなる。
逆に、選択肢が5つ6つと多くなりなると、選択をする難易度が上がるので、
その選択を止める、つまりめんどくさくなって考えなくなることがあるので、
売り上げには期待できないのかなと思います。
確かに選択肢が多いと決められないですよね。
#お客さんをめんどくさくさせない

人は、何かを選ぶときに極端なものを避けて中庸を求める傾向があります。
だから今回の竹を選ぶケースが多いのかと。

以上のサービスの仕方があるのは面白いと思いましたが、
とはいっても、正直、この3つの値段設定次第では売り上げも全然違うなと思いました。

当然ですが、松が高い値段で売れるようなシステムであれば全体の売り上げは上がるし、逆に梅が他の2つよりも人気すぎると全体の売り上げは下がるし、というところで3つの値段設定はめっちゃ重要だというところです。

そんなこんなで、今まで話した内容だと、松5000円で話しましたが、例えば松10000円、竹3000円、梅2000円であれば、松がよりプレミアム感は出るし、値段が高いことに価値を感じる人がそこにお金を払う、なので高いものによる価値の創造はできると思いました。
#価値の創造
#プレミアムの創造

自分の中で「価値の創造」がすごい面白いなと感じていて、今後も考えようと思っている内容を共有させていただきました。

皆さん、素敵な一日をお過ごしください!


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